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行長

Line Length

行長(line length / measure)とは、段落内の1行が横方向にどれだけ続くかを表す読書条件です。文字数・glyph数や実際の表示幅として捉えられ、書体、文字サイズ、言語などと組み合わさって1行の見え方が決まります。長い行は次の行へ移る時に位置を保つことを難しくしうる一方、短くすると改行回数が増えるため、単一の値をあらゆる文章の普遍的な最適値として扱いません。responsive designではviewportが広がっても本文を無制限に伸ばさず、狭幅では文字サイズや内側余白との組み合わせも確認します。

実際の場面で考える

同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。

  1. PC向けの記事ページ

    記事本文の横幅

    見るポイント

    本文を画面いっぱいまで広げるのではなく、段落の行長を抑えた案と広げた案を比べ、1行の表示距離と改行量がどう変わるかを見る。狭くしすぎると改行が増えるため、文章量や書体と合わせて調整する。

  2. printed editorial / brochure

    小冊子の版面と段組を比較する

    見るポイント

    同じpage sizeと本文量でも、1段を広く取る案と2段へ分ける案で1行の長さ、改行回数、段間、page全体の密度がどう変わるかを見る。特定の文字数を先に正解とせず、書体・文字サイズ・版面との関係として比較する。

  3. mobile article / service page

    smartphoneで一行が短くなりすぎていないか見る

    見るポイント

    viewportが狭い時に左右padding、文字サイズ、太い見出しなどが重なって本文の行長を必要以上に削っていないか確認する。PCのmax-widthをそのまま縮小するのではなく、狭幅側でも極端に改行が増えたり本文領域が窮屈になったりしていないかを見る。

誤解しやすい点

見比べて確かめる

関連する概念

根拠を確認する